日本初リニアモーターカー Linimo

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写真 グッドデザイン賞、ローレル賞を受賞している斬新な車両)
 第3線セクターの愛知高速交通が運行する東部丘陵線。2005年の開業です。愛知県名古屋市の藤が丘から豊田市の八草駅まで9㌔弱を、約17分間で結びます。大きな特徴は日本初のリニアモータカーだということです。約6㎜浮いた状態で走行します。
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写真  愛・地球博記念公園の大観覧車近くを走るLinimo)
 以前紹介した 第3線セクターの神戸新交通ポートアイランド線は、ゴム製のタイヤを履いた車両が、コンクリートの軌道を最高速度70㎞で進みますが、こちら愛称Linimo(リニモ)は日本航空が開発した磁気浮上式の鉄道で、最高速度100㎞を誇ります。車両100形は地を這うような斬新なデザイン。グッドデザイン賞とローレル賞を受賞しています。
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写真 車両の全面はガラス張りで眺めは抜群です)
 2005年に開催された愛知万博時の会場アクセスの目的を兼ねて建設されたもので、リニアということで一躍注目を浴びました。乗車時にまず驚いたのが振動がなく、加速力が優れていることです。タイヤや車輪がなく、宙に浮いて走るので当たり前ではありますが、感激したことを思い出します。 66_202310131754473fa.jpg
写真 右前方に見えるのはトヨタ博物館)
 目的地は、同線の沿線にあるトヨタ博物館と愛・地球博記念公園。名古屋市営地下鉄の名古屋駅で東山線に乗車し、終点の藤が丘駅で下車。東部丘陵線の藤が丘駅でLinimoに乗り継ぐと地下線からやがて高架線に。神戸新交通と同じ自動運転で、全駅にホームドアが設置されています。
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(写真 トヨタ博物館に行くには芸大通駅で下車します)
 万博終了後も運行を続けていますが、何よりすごいのが健全な事業運営。全国の第3セクターの大半が赤字ですが、同社の事業報告(令和 4 年 4 月 1 日 から令和 5 年 3 月 31 日)によると、純利益は 2 億 4 千 9 百 万円で3 期ぶりの黒字。
 愛・地球博記念公園内に昨年11月からジブリパークの施設が段階的にオープンしており、利用者が大幅に増えているのが要因のようです。ジブリのパワーはやはりすごい。見応えのあるパークと大人気で1度、訪ねてみたいです。

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