個性が光る 観光誘客に走る叡山電鉄

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 京都市の出町柳から八瀬比叡山口までの「叡山本線」と宝ヶ池から鞍馬までを結ぶ「鞍馬線」がある叡山電鉄。京福電気鉄道が運営していた叡山線を分社化して1985年に設立されました。経営悪化で京福電気鉄道が分離譲渡したわけですが、現在は京阪電気鉄道の完全子会社となっています。
 かつては京福標準色の緑とクリームのツートーンカラーの車両が多く、沿線住民の足というイメージが強かったですが、沿線には鞍馬寺や貴船神社、比叡山延暦寺など観光スポットが多く、観光誘客にも力を注いでいます。
 車両も随分、個性豊かになりました。京阪電鉄の出町柳で下車し、乗り継ぐと車両は次第に山間へと入り、窓から四季折々の風景を眺めることができ、心が癒されます。
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 看板となっている900系。1997年10月に登場し、展望列車「きらら」の愛称で親しまれています。車体は水晶のようにきらめき、大きな窓から紅葉を満喫しての旅が楽しめます。新緑をアピールするメープルグリーンの「青もみじきらら」(写真上)と紅葉の観賞をコンセプトにしたメープルオレンジの「きらら」(写真下)の2種が運行されています。
 2両1編成の大きな窓を配した車両はとても魅力的。シングルアームパンタグラフも叡山電鉄で初採用しています。Nゲージ模型の完成度も高く、発売と同時に購入し飾っています。
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 700系のデオ730形を改造した観光列車「ひえい」(写真)。2018年3月に運行開始。報道発表され、新聞でデザインを見て度肝を抜かれました。南海電車の「ラピート」を見たときと同じ衝撃です。正面の楕円の上下にある2つのヘッドライトは比叡山と鞍馬山を意識しているそうです。側面もほぼ楕円の窓が配されており、銀河鉄道999のように宇宙空間を走るのが一番似合いそうです。
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 700系のデオ712形(写真)です。2022年12月にリニューアルされた車両で、沿線の風景に合わせた緑の外観です。車いす・ベビーカースペースが追加されました。
 出町柳から鞍馬まで乗車し、京都屈指のパワースポットの鞍馬寺にお参りし、宇宙のエネルギーが集まるといわれる境内の「金剛床」で天を仰いだ日を思い出します。目が離せない注目の叡山電鉄。奇抜な車両をさらに開発し、鉄道ファンを楽しませてほしいです。
                                        (参考:Wikipedia)
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