関西の近郊型電車の王者 JR西日本223系

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 関西地域を中心に多くの路線に投入されている車両・JR西日本の233系。近郊型電車の王者と言えるでしょう。1994年から2008年まで製造された車両は実に927両。最高速度は130㎞(一部は120㎞)と旧国鉄の花形だった近郊型電車113系を30㎞上回ります。
 製造期間が長いだけに、番台区分多いのも特徴。1994年に開業した関西空港へのアクセス向けの「関空快速」用に0番台が開発されたのが最初。その後、7000番台まで次々に改良等を加えながら製造されました。まだまだ元気。末永く活躍してほしい車両です。
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 上2枚の写真はJR神戸線の2000番台。1000番台をベースにした車両で外観も性能もほぼ同じ。違いが分かりやすいのはテールランプの設置場所。2000番台はヘッドライトと一体になっていますが、1000番台はステップに独立して埋め込んでいます。7_20230924170332a78.jpg
 上写真は、京都府のJR福知山駅に停車中の5500番代。2両編成でワンマン運転に対応しています。衝突安全性が強化された頑丈な車体で、運転室扉と前面貫通扉に120㎞運転を示すオレンジラインが加わっています。
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 写真は吹田総合車両所福知山支所が管轄する京都府の福知山電車区に配置されている5500番代。223系電車は16編成、32両が配置されています。
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 写真はラッピング列車「森の京都QRトレイントレイン」に使われている6000番代。普段は、山陰本線(嵯峨野線)京都駅~園部駅を主に普通・快速列車として営業運転されていますが、鉄道の日を控えた10月9日、大阪駅から京都府北部の福知山駅に向かう「森の京都QRトレイン貸切列車で行く福知山ツアー」が催行されます。
                      (参考:Wikipedia)

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