丹後あかまつ号運行10周年。近く天橋立駅で催し

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 京都丹後鉄道の観光列車「丹後あかまつ号」と「丹後あおまつ号」が2013年4月から運行を始めて今年で10周年です。運行するWILLER TRAINS社は今春、あかまつ・あおまつ号の連結運行や丹鉄フェスタを開きましたが、9月16日には、芸人さんととも「丹後あかまつ号」で旅を楽しむ「よしもと×京都丹後鉄道 コラボ列車」を走らせます。
 西舞鶴ー天橋立間を2往復、4本運行しますが、ほぼ満席状態。でも、乗れなくても大丈夫。天橋立駅では同日午前10時から午後3時まで、たんてつグッズ・よしもとグッズの販売会が予定されており、販売会はもちろん、連結列車の撮影に絶好のチャンスとなりそうです。
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 2列車はともに、北近畿タンゴ鉄道KTR700形のうち2両の内外装をリニューアルした車両。KTR702あかまつ、KTR708あおまつ。工業デザイナーの水戸岡鋭治さんがデザインを担当。木目調のインテリアで温かみのある車内に仕上がっています。車窓から望める日本海の絶景を堪能できるように、見どころでは徐行運転するなど工夫しています。
 キャビンアテンダントが乗車し、軽食や飲み物の販売をし、きめ細やかな接客。丹鉄は運行日や運行ルートを変更することが少なくなく、あかまつは現在、西舞鶴 ―天橋立間を毎日2往復運行しているようです。あおまつは自由席で普通運賃のみで乗車できますが、あかまつは指定席のため別料金が必要です。
 (写真上のパンフレットは運行開始時のものです)
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 丹鉄が2015年4月の開業当時に名付けた「海鉄」「霧鉄」(愛称)を入れたクリアファイル。モチーフは「あかまつ」「あおまつ」のようです。
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 「海鉄」クリアファイルの片面には、あかまつが由良川橋梁を渡る光景が。「できるだけ遅く走ります、海の上は。」とPRも忘れていません。
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 写真左はKTR800形のなかでも水戸岡さんのデザインでリニューアルあるされたKTR803「コミューター車両」。写真右はKTR700形のなかのKTR701のラッピング列車「丹後ゆめ列車」。デザインが違うとイメージががらりと変わり、撮影する楽しみが倍増します。
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 KTR時代のアテンダント人形
※9月16日の天橋立イベントは、鉄道コムイベント情報をご覧ください。

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