再び訪日外国人増え、人気のハローキティはるか

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 1994年の関西国際空の開港に合わせて走り始めた関空特急「はるか」。新型コロナ禍で一時は運行本数が大幅に削減されましたが、今は1日30往復に戻りました。新型コロナが終息したわけではありませんが、ほっとした気分です。車両は当初281系(写真下)のみでしたが、その後、271系(写真上)が充当されています。
 運行区間は、京都駅ー関西空港駅が大半。新大阪駅から東海道線支線を通るため、乗降客の多い大阪駅に停車しないとう不便さがありました。しかし、今春に完成した大阪駅のうめきた新駅に停車するようになり、利便性が高まりました。
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 2019年にはラッピング車両「ハローキティ」が登場。人気抜群で、今はすべての車両にハローキティや花柄があしらわれているようです。デザインも複数あって、眺めているだけでも楽しいです。車内も至る所にハローキティがいます。9両編成の場合だと何体描かれているのでしょうか。
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 今春、日本の入国規制が解除されたことで、はるかが発着する30番乗り場は最近、各国の方たちの姿が目立ち始めました。ハローキティと一緒に記念撮影する方はとても多いです。何度か写真撮影を依頼され、快く引き受けました。物価の上昇が続くなか、訪日外国人観光客によるインバウンド効果に期待しています。

謎の連結部のライト点灯
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 ところで、私は鉄道ファンではありますが、知識が深い訳ではありません。8月下旬にJR京都駅30番線で関空特急「はるか」を撮影した際、疑問を抱いたことがありました。それは、ヘッドライトで明々と照らし出されている先頭車同士の連携部です。曇天で薄暗く、とても目立っていたので思わず撮影しました。
 忘れかけていた約1カ月後。謎が解けました。いつものようにネットサーフィンをしていると鉄道コム 9月6日付鉄道コらム スタッフ 井上拓己さん執筆)に「車両の隙間から人が落ちないよう、警告の意味を込めてわざと点灯させているのです。」などと詳しく説明されていました。「その後JR西日本では、中間に入る可能性のある先頭車に、転落防止板の設置が進められました。これで連結面からの転落の危険が少なくなり、板がある部分のライト点灯はなくなっていきました。」とも記されています。詳しくは鉄道コらムをご覧ください。

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223系の先頭車に付く転落防止版
            (引用:鉄道コム 9月6日付鉄道コらム)(参考:Wikipedia)
 
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10月下旬、ハローキティ はるか 新見・岡山ツアー
 今年の10月28、29両日、JR西日本が日本旅行とタイアップし、「ハローキティ はるか号(281系)で行く新見・岡山」を計画しています。1泊2日で、新大阪駅を出発し、大阪駅などを通り、岡山県新見市の鍾乳洞、イベント見学や岡山市内観光を楽しむ旅のようです。詳しくは鉄道コムイベント情報をご覧ください。
 
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