JR 山陰本線・福知山線の特急電車変遷

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【381系の「はしだて」。屋根上はクーラーの室外機などがなく、すっきりしています】
はしだて
【183系の「はしだて」】
 京都府福知山市の福知山駅に特急電車が停まり始めたのは1986年秋でした。福知山線の尼崎駅‐福知山駅間と山陰本線の福知山駅‐城崎温泉駅間が電化で、ディーゼル特急「まつかぜ」が廃止され、代わって他線区の交直流用485系から交流機器を外して転用した直流特急形電車183系が走り始めました。当初は「北近畿」の名で活躍しましたが、今は「こうのとり」に名が変わりました。 
 その後、1996年3月に山陰本線園部駅 - 福知山駅駅間と北近畿タンゴ鉄道(今の京都丹後鉄道)福知山駅 - 宮津駅 - 天橋立駅間が電化され、ディーゼル特急「あさしお」や急行「丹後」は姿を消しました。そして直流特急形電車183系が「きのさき」や「はしだて」の名で運行を始めました。他線区から流入された直流用381系が走った時期もありました。ただ、自慢の振り子機能がプラットホームに接触する等の理由で活かしきれなかったのは残念でした。
 485系は昔、鉄道雑誌を眺め、一目惚れした車両でした。通称〝 電気釜スタイル〟。大阪と北陸方面を結ぶ「雷鳥」(現在のサンダーバード)にも採用され、L特急で本数が多く、京都駅でよく出会いました。エンジとベージュのツートーンカラーの旧国鉄色は、郷愁を誘います。今の特急も大きくデザインは変わりません。国鉄色リバイバル車両としての運行を期待しています。 
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【 「こうのとり」2編成と「はしだて」1編成。車両はすべて381系。懐かしの旧国鉄色】 
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【活躍中の287系(左)と289系】
 直流特急形車両287系は、老朽化した183系の置き換え用で、2011年3月に運行を始めました。山陰本線や福知山線には利用者が少ないせいか、いつも他線区で使った車両が流入されていましたが、新造車両で心が躍りました。前照灯や尾灯が下部にあり、きりっとした顔つき。クリーム色に赤のラインが入った色合いはさわやかなイメージを受けました。
 直流特急形車両289系は、老朽化した381系電車の置き換えとし2015年10月、運用開始。北陸新幹線金沢開業で、北陸特急「しらさぎ」の運用から外れた683系2000番台が直流化され、形式変更されました。先頭車両・交尾車両に2つの顔を持つのが特徴。流線形のデザインで、もう一方は途中駅から別車両を連結時に通り抜けができるようにするため、貫通路がある設計。流線形のみで統一されればスタイル抜群なのですが……
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 【新造して投入された287系。前照灯・尾灯の場所もよく、スピード感を感じさせます】
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 【289系。2つの顔があり、1編成で前後まったくデザインです】
(参考:フリー百科事典ウィキペディア)
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